ガラパゴス・クルーズ |
|
||||
長女との二人で、ガラパゴス諸島クルーズに出かけました。エクアドルのキトーから飛行機で3時間、赤道直下にある絶海の火山諸島です。ダーウィンのビーグル号探検記で知られるこの島は、世界で最初に、自然遺産に指定された場所。動物達の天国です。 何はともあれ、ガラパゴス諸島のクルーズは、大成功の旅でした。定年後の30数回の海外旅行のうちでも、5指にはいる楽しさでした。日本人は娘と二人だけでしたが、娘はバイリンガル、アメリカ人のグループに加わって、一週間の船旅を満喫しました。船は5000トンほどのエクスプローラー2号、乗客定員は100人ほどの豪華船です。一番良い部屋に、陣取ったせいでしょうか、船長のテーブルに招かれての食事もありました。 クルーズは午前と午後に一回ずつ、島に上陸して、動物の観察や水泳。でも、赤道直下の島なのに、南極からフンボルト海流(=ペルー海流)が流れ込んでいるため、水温は20−23度。10分も水に入っていると、震えがきます。自然観察に行く島には、人工の施設は一切ありません。ゴムボートで、岩の上に上陸したり、砂浜に、水につかりながらの上陸です。上陸には、水以外の一切の食べ物や飲み物は、持ち込み禁止。トイレもありません。島は、自然のままに、一切人の手を加えないのが、ガラパゴス流です。 アホウドリ、グンカンドリ、カツオドリなど大型の鳥達、陸と海のイグアナや亀、アシカ、やオットセイ、皆それぞれにのんびりしていて、人を恐れません。接近しても、リラックスしたままです。手で触ることや、カメラのフラッシュを厳禁した成果なのでしょうか。我々が海水浴をしていると、アシカの子供が珍しそうに寄ってきます。此処では、素晴らしい動物の写真が、何の苦労もなく撮れます。雛を抱いたグンカンドリ、赤ちゃんと一緒に寝そべるアシカ。恋のダンスを踊るアホウドリ。この島でなければ、素人には絶対に撮れない写真もとりました。 日本からのツアーで、よく募集しているのは、前半の4日間か、後半の3日間のコース。せっかくなので、我々は前後あわせた7日間のコースにしました。何もないところで、一週間も馬鹿みたいと言われますが、動物達を見ていると、あっという間に時がたってしまいました。正直、機会が有ったらもう一度出かけたい気がします。 |
旅行写真 |
海イグアナ No.1 |
溶岩サボテン No.2 |
海イグアナの日光浴 No.3 |
青足カツオドリ No.4 |
軍艦鳥 No.5 |
軍艦鳥(雌) No.6 |
エクスプローラー号 No.7 |
アシカの訪問 No.8 |
紅い海イグアナ No.9 |
紅い海イグアナ(2) No.10 |
アホウドリの島 No.11 |
求愛 No.12 |
赤足カツオドリ No.13 |
陸イグアナを探す No.14 |
乗船開始 No.15 |
船室 No.16 |
荷物の運び込み No.17 |
陸イグアナ(野生) No.18 |
ガラパゴスの富士山 No.19 |
陸イグアナを探す No.20 |
お出迎え No.21 |
カモメが下に舞う No.22 |
島の頂上へ No.23 |
溶岩トカゲ No.24 |
溶岩の砂漠 No.25 |
溶岩が流れた No.26 |
島の頂上から No.27 |
グループメンバー No.28 |
海中の噴火口 No.29 |
見張りは人間 No.30 |
アシカの浜辺 No.31 |
水中のお昼寝 No.32 |
海イグアナ No.33 |
紅イワガニとアシカ No.34 |
日光浴 No.35 |