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ガラパゴス・クルーズ
旅行先 : ガラパゴス諸島
 時期 : 2005年11月
長女との二人で、ガラパゴス諸島クルーズに出かけました。エクアドルのキトーから飛行機で3時間、赤道直下にある絶海の火山諸島です。ダーウィンのビーグル号探検記で知られるこの島は、世界で最初に、自然遺産に指定された場所。動物達の天国です。

何はともあれ、ガラパゴス諸島のクルーズは、大成功の旅でした。定年後の30数回の海外旅行のうちでも、5指にはいる楽しさでした。日本人は娘と二人だけでしたが、娘はバイリンガル、アメリカ人のグループに加わって、一週間の船旅を満喫しました。船は5000トンほどのエクスプローラー2号、乗客定員は100人ほどの豪華船です。一番良い部屋に、陣取ったせいでしょうか、船長のテーブルに招かれての食事もありました。

クルーズは午前と午後に一回ずつ、島に上陸して、動物の観察や水泳。でも、赤道直下の島なのに、南極からフンボルト海流(=ペルー海流)が流れ込んでいるため、水温は20−23度。10分も水に入っていると、震えがきます。自然観察に行く島には、人工の施設は一切ありません。ゴムボートで、岩の上に上陸したり、砂浜に、水につかりながらの上陸です。上陸には、水以外の一切の食べ物や飲み物は、持ち込み禁止。トイレもありません。島は、自然のままに、一切人の手を加えないのが、ガラパゴス流です。

アホウドリ、グンカンドリ、カツオドリなど大型の鳥達、陸と海のイグアナや亀、アシカ、やオットセイ、皆それぞれにのんびりしていて、人を恐れません。接近しても、リラックスしたままです。手で触ることや、カメラのフラッシュを厳禁した成果なのでしょうか。我々が海水浴をしていると、アシカの子供が珍しそうに寄ってきます。此処では、素晴らしい動物の写真が、何の苦労もなく撮れます。雛を抱いたグンカンドリ、赤ちゃんと一緒に寝そべるアシカ。恋のダンスを踊るアホウドリ。この島でなければ、素人には絶対に撮れない写真もとりました。

日本からのツアーで、よく募集しているのは、前半の4日間か、後半の3日間のコース。せっかくなので、我々は前後あわせた7日間のコースにしました。何もないところで、一週間も馬鹿みたいと言われますが、動物達を見ていると、あっという間に時がたってしまいました。正直、機会が有ったらもう一度出かけたい気がします。
旅行写真
海イグアナ
海イグアナ

No.1
溶岩サボテン
溶岩サボテン

No.2
海イグアナの日光浴
海イグアナの日光浴

No.3
青足カツオドリ
青足カツオドリ

No.4
軍艦鳥
軍艦鳥

No.5
軍艦鳥(雌)
軍艦鳥(雌)

No.6
エクスプローラー号
エクスプローラー号

No.7
アシカの訪問
アシカの訪問

No.8
紅い海イグアナ
紅い海イグアナ

No.9
紅い海イグアナ(2)
紅い海イグアナ(2)

No.10
アホウドリの島
アホウドリの島

No.11
求愛
求愛

No.12
赤足カツオドリ
赤足カツオドリ

No.13
陸イグアナを探す
陸イグアナを探す

No.14
乗船開始
乗船開始

No.15
船室
船室

No.16
荷物の運び込み
荷物の運び込み

No.17
陸イグアナ(野生)
陸イグアナ(野生)

No.18
ガラパゴスの富士山
ガラパゴスの富士山

No.19
陸イグアナを探す
陸イグアナを探す

No.20
お出迎え
お出迎え

No.21
カモメが下に舞う
カモメが下に舞う

No.22
島の頂上へ
島の頂上へ

No.23
溶岩トカゲ
溶岩トカゲ

No.24
溶岩の砂漠
溶岩の砂漠

No.25
溶岩が流れた
溶岩が流れた

No.26
島の頂上から
島の頂上から

No.27
グループメンバー
グループメンバー

No.28
海中の噴火口
海中の噴火口

No.29
見張りは人間
見張りは人間

No.30
アシカの浜辺
アシカの浜辺

No.31
水中のお昼寝
水中のお昼寝

No.32
海イグアナ
海イグアナ

No.33
紅イワガニとアシカ
紅イワガニとアシカ

No.34
日光浴
日光浴

No.35