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「占い」の定義?
占いってそもそもどんなものなんだろう。
「的中率80%以上!」とか、「良く当たる!」と言われればその場所に人が集まる。
でも、「当てる」ことが占いの意図するところなのだろうか?

逆説的になるけれど、管理人はこんな疑問を持った訳です。

じゃ、アナタは占いなんてそもそも無意味だと思るわけだ、と言われちゃいそうですが、いえいえ、そんなことはありません。
この占い、今の状況をピッタリ言い当ててる!なんてことは実際にいくつもありました。
でもこれって当てようとして出ている結果ではないわけですよね?
対面ならまだしも、今はネット環境が充分で無料鑑定サイトなんて山ほどあります。
一方通行なのだから、最初から「当てる」の前提が違うのでしょう。

占いとは「ある情報の傾向に基づいた統計・考察」に過ぎないのでは・・・と、字にするとなんとも堅苦しくなりますが、そういうものなのではないでしょうか。

たとえば、天気予報。
過去何年もの天候の傾向を調べて統計を取り、その分野のプロフェッショナルである気象予報士が現在の気象情報を重ね合わせて天候を予測するわけです。
仮に「降水確立70%」だった場合、ほとんどの人は傘を持って家を出ます。
でも、雨が降らなくて傘が荷物になったからといって人生棒に振るような人はいませんよね。

これが「占い」となると、どうして事が大きくなってしまうんでしょう。
ちょっと気になります。
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