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ペナンとは?
ペナンとは、マレーシア第2の都会で、アジアのビーチリゾートとして有名です。日本人観光客も、年間で3?4万人訪れています。人口は、ペナン島が75万人で、ペナン州半島部が75万人なので、ペナン州全体では150万人です。

ペナンは、多民族社会です。中国系の人が4割半、マレー系の人が4割強、インド系の人1割いて、さまざまな言語が混在しています。特徴としては、中国人がとても多いことです。

ペナンには、イギリス植民地時代から残る遺産がたくさん見られます。1787年?1957年の間、マレーシアは、イギリスの植民地として支配されていましたが、ペナンは、東インド会社の拠点など、要地として繁栄しました。そのため、英語もたいてい通じます。

気候は、一年中、常夏のような気候で、最低気温でも22?23度あり、日中では、最高気温32?34度程度まで上がります。でも、日本の夏のような蒸し暑さとは無縁で、カラッとした気持ちの良い暑さです。9月後半?12月中旬は
「雨季」で、雨の多い時期になり、涼しくなってきます。雨が多いと言っても、「スコール」なので、日本のように1日中降り続く雨ではありません。

また、ペナンは、日本と深い縁があります。ペナン州は、工業化が進み、半導体や電気関連の会社を中心として、日系企業が150以上進出しており、駐在員も約1200名住んでいます。さらに、小・中の日本人学校や、歴史ある「日本人会」、日本総領事館などもあります。
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