ダイエット人生 |
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性懲りも無くダイエットの話題です。なにしろ油断すればすぐ太る私にとってダイエットは生涯の友です。昨年、社長についたこともあってアルコールの御付合いやパーティーなどの出席数は一挙に倍ぐらいにになったように思います。その上、「ビールなどをコップに注がれたら必ず呑んでしまう」という私の悪い癖もダイエットから逃れられない原因になっています。いずれにせよ、健康管理は仕事の一部でもあります。基本的に高血圧と椎間板ヘルニア持ちの私にとって、ダイエットは決して忘れてはならない人生のテーマです。曲美 最近、ダイエットのHPで知り合った友人がリンクしてくれました。せっかく見て頂いても大した情報も無しでは申し訳ないということで、ちょっと大げさですが私なりの「ダイエット成功の条件」みたいなものを書かせていただきます。何しろ失敗例も含めて経験は豊富ですから。 まずダイエット成功のために不可欠なものをあげてみます。 1.強い願望があること まず、最初に「どうしても痩せたい」という願望があることです。当り前ですが、願望は強ければ強いほど成功します。私のように椎間板ヘルニアなどの切羽詰った事情があれば当然強くなるわけです。中途半端な望みではそれなりの結果になります。 2.その人に合った方法を決める 次に「その人に合った方法」を選ぶことです。運動療法でも食事療法でも良いし、そのミックスでも良いと思います。どれが一番とは言いません。どの方法でも成功した人を知っていますし、私自身もそれぞれ経験があります。運動でも色々な種類があります。基本的に脂肪を分解させるのは有酸素運動ですが、意外と「水泳は痩せない」というのが私の持論です。その詳しい理由はここではふれません。食事療法にも一般的な「カロリーを制限する方法」と私が今回成功した「糖質を制限する方法」があります。 要は自分のライフスタイルや食べ物の好みから、「これなら続けられる」という確信のもてる方法を選ぶことです。ただ、少なくとも「特定の食品だけを食べ続ける」、あるいは「特殊なダイエット食品に頼る」という方法は本質的なダイエットではないので私はおすすめしません。あくまでも一時的なものではなく、生活習慣から変えることができ、結果として健康になれるものでなくてはなりません。 3.痩せるメカニズムを納得する 痩せるにはメカニズム(理論)があります。それを自分が理解し、納得していなければなりません。何をするにも納得したものにはパワーが入ります。どのような運動や食事をした時に、どのような理由で脂肪が分解するのかをしっかり理解しておく必要があります。例えば有酸素運動なら20分以上続けた時点から脂肪の分解が活発になると言われています。それがわかっていれば20分経ってからの運動に張り合いがでるわけです。 私が今回行なった「低糖質ダイエット」はその最たるものです。メカニズムを納得していなければ、「そんな高カロリー食で痩せるわけがない」と言う周囲の人の声に影響されてとっくに辞めていたでしょう。ちょっとしんどい時に「おっ、今自分は体脂肪を分解して動いている。」というのをイメージできるようになればしめたものです。 4.ある程度の減量スピード 理想的には無理をしないで少しずつ痩せましょうとか、1ヶ月に1kgのペースとかよく言われます。しかし、私はこれほどむずかしいことは無いと思います。何故なら人間は成果の見えることにはがんばれるけど、変化の見えない努力を続けるのはむずかしいからです。1ヶ月に1kgのペースで1年間減量を続けられるような根気と自制心がある人なら、おそらくもともと太っていないのではないかと思います。最低でも1週間であきらかに先週より減っていることが確認できるぐらいのスピード、つまり1ヶ月で3kg程度のペースが必要です。つまり健康を害しない程度のある程度の無理は必要です。このスピードを達成するためには運動だけでは相当きついと思います。その点、「低糖質ダイエット」の効果の早さは自分でも驚くばかりでした。どんなダイエットも、目標達成が近づくにつれスピードは落ちますがこれも予定通りです。この間にあせらず時間をかけて今の生活を習慣化していくことができれば大成功です。 5.モチベーション持続のための道具をもつ これが実は一番むずかしいことかも知れません。何しろダイエットにはある程度の期間が必要です。最初猛烈なやる気でスタートしても、ちょっとした壁などで誰しも必ず気持ちが萎えることがあります。そんな時もめげずに継続するためには自分に対するモチベーションをしっかり用意しておく必要があります。 例えば ●目標とする体のタレントやスポーツ選手の写真を壁に貼っておく 自分と似ても似つかないサッカー選手なんかを選んでもダメです。私の場合、年齢の近いところでダイハードの時のブルース?ウィリスです。 ●減量を始めるきっかけになった他人の言葉などを忘れないよう手帳にメモしておく 太っていて「こんちくしょう!」と口惜しい思いをした時のことなんかも効果ありです。 ●体重の変化をグラフにして常時見られるようにする パソコンで描いたグラフを台所の壁に貼っていた他、愛用のPDAに入れて持ち運び、たまに眺めてはニヤニヤしていました。 ●常に細めの服を買う ズボンを買いに行くと、ダイエット中はキツ目を買います。試着室で店員さんが「大丈夫ですか?」と聞きますが、「今から細くなりますのでこれがちょうどです。」と答えるわけです。 以上、気がついたままに列挙してみました。 こうやって書いてみるとダイエットを成功させる条件とは、何か他の物事を達成したいと思ったときに必要なことと共通している気がします。目標達成プロセスのひとつの典型モデルと言えるかもしれません。 不可欠とは言えませんがあと一つ付け加えるとすれば、 自分が「ダイエットをしている。必ずやりとげるぞ。」ということを他人に堂々と公言しましょう。あとにひけなくなります。 私は会社の慰安旅行で、挨拶の時に全社員の前で挑戦を公言しました。HPでこうして偉そうなことを書くことも実はそんな効果もあるわけです。 即効ダイエット |
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