リオ・サン・フアンの旅 |
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ニカラグアとコスタリカの国境を流れる川「リオ・サン・フアン」。 玄関となる町サンカルロスには、マナグアから飛行機(40分)、バス(15時間)、グラナダからオメテペ島を経由してフェリー(15時間)の3つの方法がある。 貧乏だが時間はある一行は、一度は試してみたいと過酷と言う噂のフェリーで行くことに。 一等席が100コルドバ。それでも甲板や船室で雑魚寝状態。フェリーにはちゃんとキッチンに売店があって、途中寄港する港では売り子のおばちゃん達が乗り込んできてくれるので、飢える心配はなし!船の食事はフツーのニカラグア庶民食ですが、少し高めでした。 午後3時グラナダを出港した船が、翌朝6時、サンカルロスに到着。 12時初のパンガ(ボート)に乗って、エル・カスティージョへ。これまた3時間の船旅。しかしあっちもこっちも野鳥だらけで見ていて飽きない。ここは野鳥の楽園だ。 エル・カスティージョはスペイン人が16世紀に建てた要塞のこと。今はあちこち崩れ落ち博物館になっている。要塞見学の後はここらの名物料理カマロン・デル・リオ(=ザリガニ系?)を食べる。うまー、うまー、激ウマでした。 一泊した後、またもやパンガでサンカルロスへ戻る。明日からはセマナ・サンタだ。普段ならあるソレンチナメ方面へのパンガもキャンセルに。仕方なく船をチャーターしていざソレンチナメへ! 36の小さな島々からなるソレンチナメ諸島。30年ほど前からフツーの島民達が、勧められるまま絵を描き始め、いまやソレンチナメ派と呼ばれる一種の文化となっている。 サンフェルナンド島にはこれら絵画を一堂に集めたセンターがあり、販売もしている。画家でもある島民のおばちゃんが、気さくに家のアトリエを見せてくれたり、絵画の歴史を語ってくれたり。 他にすることはなんにもないような島ですが、ゆーったり、のーんびりとしたニカラグア時間がここにも流れていました。 |
旅行写真 |
グラナダ名物「馬車」... No.1 |
グラナダ-サンカルロ... No.2 |
サンカルロスの港 No.3 |
リオ・サン・フアンか... No.4 |
エル・カスティージョ... No.5 |
サンフェルナンドの日... No.6 |
絞めます! No.7 |
ソレンチナメの素朴画... No.8 |