中国人のタイ旅行が激減 |
|
||
タイに観光に行く中国人が大幅に減っているそうです。 原因は先月末から今月にかけておこったタイの反政府団体「民主主義市民連合(PDA)」の空港占拠により10日ほど旅行者が足止めを食らったからだそう。 タイの政局は、政権は代わったといえどもまだまだ流動的であることは間違いなく今後も空港占拠が行われる可能性も否定できない。 そのため中国人はタイへの旅行を控えたというらしい。 タイは仏教国なので政変といっても流血の事態になれば、それこそ国民から信頼を得られなくなってしまいます。今回の空港占拠も機動隊や軍隊で本気になれば排除できたでしょうが、なんとものんびりした雰囲気だったそうです。 新しくできたスワンナープ空港と昔のドンムアン空港の2つを占拠されたため国外脱出できなくなったといいますが、この2つの空港だけで飛行機により国外に出られないなんて驚きました。 チェンマイやプーケット、ハジャイなどから直接海外に行く飛行機がなかったのでしょうか? そういえば一旦バンコクにいってから国外に飛んでいたような気がします。 タイ政府も今回のことを教訓として対処してほしいのですが、今度はタクシン派が占拠するかもしれません。 この事件のおかげで浮上してきたのが韓国旅行。 折りしも韓国ウォンが1ドル1400〜1500ウォンと半分近く下落したので中国人にとっては割安で出掛けることができるようになりました。 韓国の旅行業者が必死に観光客に売り込んでいるそうです。 中国人には済州島が人気なのだそうですが、冬場はちょっと寒いかもしれませんね。韓国料理はおいしいですが。 また、マレーシアやフィリピンも注目されているとか。 タイが敬遠されているのもわからないでもないですが、それほど気にすることでもないような気もします。足止めされればしばらくバンコクを楽しめばいいですし、リゾート地のパタヤやホアヒンでゆっくりしてもいいかもしれません。 よっぽど長引くようだとマレーシアに抜けてクアラルンプールから帰るという手もあります。 ツアーだとなかなか自由にできませんが、私などこういうトラブルがあったほうが想い出になるし面白いと思うのですが、人によるかもしれませんね。 常陽リビング オレンジポップ ブリーゼタワー |
旅行写真 |
シンハビール No.1 |