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日本の世界遺産日光の社寺の文化財の魅力を訪ねる旅
栃木県日光市に存在する数々の神社やお寺が1999年、世界遺産に登録されました。

世界遺産となったのは日光山内にある日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺の国宝9棟、重要文化財94棟、合わせて103棟の建物と、その周辺にある遺跡。

これらはまとめて「日光の社寺」とされ、人類の創造的才能を表現している、歴史上重要な時代を例証しているなどして、世界遺産に認定されたのです。

世界遺産認定前から人気の観光地だった日光東照宮は、世界遺産となってよりその魅力を深めました。

日光東照宮はご存知の通り、徳川家康を祀っている神社。

近代日本へとつながる江戸時代を築き上げた家康が眠り、国宝が8棟、重要文化財が34棟ある日光東照宮はまさに日本の象徴と言ってもいいくらいの神社です。

そんな日光東照宮が世界遺産に認定されたということは、日本人にとって本当に喜ばしいことではないでしょうか。

ユーモラスな見ざる、言わざる、聞かざるや眠り猫を外国の人はいったいどんな目で見るのでしょうね。

日光二荒山神社は山の神である二荒山大神を祀っている神社。

山の神が鎮座する場所としてふさわしい豊かな自然は、四季折々に表情を変えて私たちを楽しませてくれます。

華厳の滝にいろは坂、何度足を運んでも飽きることのない美しさです。

日光山輪王寺は美しくかつ歴史的な価値の高い建造物が魅力的。

世界遺産の名にふさわしい建造物群は、眺めているだけで時の経つのを忘れてしまいそうです。

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