空港税等 | |
渡航先の国または地域によっては、その国の法律などにより渡航者個人に対して、出入国税、空港施設使用料、税関審査料などの、空港税等の支払いが義務付けられています。ツアーなどに申し込んだ場合でも、これらの金額は通常、ツアー料金に含まれていません。そのため別途、支払うことになります。 また、複数の国や都市を訪問する旅程の場合、空港税等はその都度必要となりますし、同じ旅程であっても使用する航空機便の経由する空港や都市のめぐり方によってその合計が異なることもあるのでやっかいです。 たとえば、中国の空港税は以下の通りです(2007年4月1日現在): ●出国税 90.00(現地通貨 中国元) 対象は国際線出発 ●空港管理建設費 50.00(現地通貨 中国元) 対象は国内線出発の搭乗ごと また、日本の空港も使用するわけですから、日本での空港施設使用料も必要となります。成田空港、関西空港、中部国際空港それぞれで料金は異なります: ●成田空港からの国際線出発 ( )内は子ども料金 2,500(1,020) ●関西空港からの国際線出発 ( )内は子ども料金 2,650(1,330) ●中部国際空港からの国際線出発 ( )内は子ども料金 2,500(1,250) これらの空港税は、国によって、または空港によって、定められているものですから、中国東方航空だから、あるいは中国国際航空だから、中国南方航空だから、といって異なるものではありません。 このほか、海外旅行の場合は、最近の燃油原価水準の異常な高騰に伴う「燃油サーチャージ」(これは航空会社それぞれに異なるため、同じ中国でも東方航空と南方航空では料金が異なります)や、国によってはビザ(査証)代などがかかり、せっかく格安の航空チケットやホテルチケットを手に入れても、あれやこれやで以外と高額になってしまうのが悲しいですよね。 Bali Blog ベンツの魅力 Charlotte Real Estate |
旅行写真 |