オメテペ島満喫旅行 |
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2004年のクリスマス休暇。 職場が休みになった翌週から、早速一週間強の予定でオメテペ島への旅に出発。 オメテペ島へは対岸の町サンホルヘから毎日ボートが出ている。 マナグアのメルカド・ウエンベスからサンホルヘ近郊の町リバスまでバスで。エクスプレスなら35コルドバ。 バスを降りたらサンホルヘの港まではタクシーで数分だ。 オメテペ島はニカラグア最大の湖「ニカラグア湖」に浮かぶ島。 マナグア湖の水質汚染はかなり有名な話だが、ニカラグア湖も負けず劣らず汚い!臭う! 高波に揺られ水をかぶりながらも、一時間の船旅でオメテペ一番の都市モヨガルパに到着。 オメテペの一番の目的は島に二つある火山の内の一つ、コンセプシオンに登ることだ。 港周辺で山登りのガイドなどの情報を集め、早速明日一番に登れるようにガイドを手配する。 モヨガルパから30分ほど車に揺られると、ラ・コンセプシオンという集落に着く。そこから火山へと入山する。 かなりの急勾配であがっていくので、想像以上に辛い。 茂みだらけの道が続き、それ程太陽にやられる辛さはなかったが、その分、途中殆ど景色が見えない。 時々オナガ猿系だと思われるサルが見られるのと、ガイドのオニーチャンとおしゃべりすることが唯一の気晴らし。 3時間ほど歩き続けてようやく周りが一望できるほど視界の開けたところへでた。 そこからは植物体系がかわるのか、これまでの様な木や茂みは生えていない。 おまけに風がビュービュー吹きさらしとっても寒い。 今日は特別天気も悪そうで風もいつもよりきつそうだし、そこから頂上を見上げても厚い雲の覆われていて何も見えない。 ってことで、コンセプション登頂断念。ここまでで引き返すこととなった。 翌日は島内を路線バスで移動、サントドミンゴという美しいビーチに、数軒のリゾート系ホテルのある場所へ。 たしかに景色は美しく、夕焼けもキレイだが、遠目にはキレイでもやっぱりニカラグア湖であることには変わりなく。 泳ぐ気にもならない。しかしここ周辺には地下から水の湧き出している泉があり、その泉の水は信じられないくらいに透明!! 貴重なきれいな泉を見逃す手はないと、服を着たまま泉に飛び込んだ。 翌日はチャルコベルデというマングローブが連なる景色の美しい沼?湖?へ。 ここには、心中した男女がどうの・・とかいう怖そうな伝説があるらしい。 沼沿いには散策コースがあり、入り口には美味しい食事を出すレストランもある。 散歩に昼食を済ませた後は、ゆっくりビーチで昼寝。 夕方になってオメテペ島第二の都市アルタグラシアへ移動し、一泊する。 次の目的地はメリダ。なんてことはないただの集落だ。しかしここにはかなりレベルの高いバックパッカー宿がある。欧米人に人気のようだ。 近くには(徒歩一時間弱)火山マデラスへの登山口があるし、ホステルではカヤックや馬が借りられるので色々なアクティビティをすることが出来る。そしてニカラグア湖に面した桟橋からは美しい夕焼けも見られる。 ゲストの数が多いと、夕食・朝食はブッフェスタイルになる。 鐘の音とともにどこそこから宿泊客が集まり、みんなで夕食。その後は置いてある巨大チェスで国籍入り混じれて対戦したり、おしゃべりしたり。ほんのしばらく、ここがニカラグアであることすら忘れてしまいそうになる。 結局このハシエンダ・メリダ(メリダ農場)で4日間を過ごし、その後一気にモヨガルパ→サンホルヘを経由してマナグアまで帰郷したのだった。 |
旅行写真 |
チャルコ・ベルデ No.1 |
女性達は湖でお洗濯 No.2 |
HaciendaMeridaの夕暮... No.3 |
ラ・コンセプション火... No.4 |
走ると結構早い、牛。... No.5 |