南フランス旅行 |
|
||||
旅程:7日間 東京⇒ソウル・パリ経由⇒プロバンス空港⇒エクサンプロバンス⇒(レンタカー)⇒ゴルド⇒ルシヨン⇒ボニュー⇒アルル⇒カマルグ⇒マルセイユ⇒(TGV)⇒ニース⇒マントン⇒モナコ⇒エズ⇒ニース⇒パリ⇒ソウル経由、東京 エクサンプロバンスからスタートしました。エクスは歩いて数時間で見られる規模で、セザンヌが棲んだところとしても有名な美しい街です。交通の便が悪いリュベロン地方で小さな村めぐりをしたかったので、ここでレンタカーを借りました。 エクスから2時間ほどでゴルドに到着しました。7月になるとラベンダーが満開になるセナンク修道院やボリーの家もゴルドのすぐ近くです。道の途中ですばらしい光景に出会いました。ゴルド全景が望めるポイントがあります。この景色を見たらもう帰ってもよいという感じにさえなりました。 ゴルドから30分ほどのルシヨンという村に訪ねました。この村の近くでは赤色の岩石が産出されるためこの村の建物は赤みを帯びています。リュベロンでもこのような色の村はここだけだそうで、思いつきで来たのですがその美しさがとても気に入ってしまいました。さらに1時間ほど道に迷いながら走ってボニューという村で宿泊しました。 翌日は早朝ボニューをたって、アルルに向かいました。ちょうど「牧童祭り」の日だったので。少し昔の衣装を着た老若男女が歩いたり馬に乗ったりのパレードで楽しかったです。ビゼーの「アルルの女」の終曲で使用される太鼓はこれだったのですね。アルルはゴッホが住んでいた街で、街中にはゴッホの入院した精神病院やカフェ・バン・ゴッホ、近郊に跳ね橋(復元)など、ゆかりの場所があります。また、ローマ遺跡なども多く残っています。 アルルでローヌ川にかかる橋を渡り(河口まで橋がない)、カマルグ湿原へ向かいました。カマルグはローヌ河口に広がる大湿原で、フラミンゴをはじめ野鳥や野生馬の楽園です。運よくフラミンゴを見ることができました。双眼鏡は必需品です。景色が広大でドライブはとても気持ちよかったです。そして海辺の街サントマリードラメールでしばらくくつろいで、マルセイユと向かいました。 |
旅行写真 |
ゴルド全景 No.1 |
教会、骨組みの梵鐘 No.2 |
ルシヨン No.3 |
ボリーの家 No.4 |
ボニューの夜明け No.5 |
アルルのカフェ No.6 |
アルルの少女 No.7 |
ホテルネグレスコ No.8 |
ニースの下町 No.9 |
鷹巣村の頂上より No.10 |