バリ島

バリ島のクタ地区での事です。 暑かったので休もうとカフェに入ってアイスティーを注文してたら、外が見える位置に座っていたせいか外から物売りがたくさん来ました。 いらない、いらない、と言っても笑顔でバリ語で買って、買って、と言ってきます。 こういう光景が今でもあるんだなー、などと思っていましたが、その中でもお母さんが頭の上に籠を乗せて売りにきているのがあるとなんだか感動。 よく写真でも見る光景だと思うのですが、実際に見ると何回見てもこれは感動です。 あのバランスの良さは抜群ですね。マネ出来ません。 そんな感じでお母さんがモノを売りにくるのですが、人によってその対応もいろいろです。 横にいた観光客男性は「し、しっ！」てな感じ。 でも他のお客さんは「いらない」と丁寧（？）に断っている。 いらないならいらないでいいのです、しっし、とは何事だ、と私は思う。 しつこく売りに来てるわけではない、いらないと言えば去っていきます。 もしこういう事に出会ったら、「いりません」と言いましょうね。しっし、なんて絶対しないでほしい。失礼ですよ。 自分は観光旅行に来られる身分で、そういう貧乏な人とはかかわり合いたくない、という、一種の差別です。 あなたたち、そして私もですが、 たまたま！ たまたま先進国と呼ばれる国に生まれただけです。

旅行写真