メッセージを送る 
[イギリス鉄道旅行] 4日目 ニューカッスルへ
旅行先 : ニューカッスル
 時期 : 2005年9月
カーライルからニューカッスルへ向かうローカル線の旅。

次の電車まで1時間あるので、未練の残るカーライルの中心部で時間をつぶしました。
時間が来たのでホームへ向かいます。5番線だというので5番線へ行きました。電車が止まっていたのに、中へ入れません。
イギリスの電車は遅れるのが当たり前なためなのか、時刻表に出ている時間ぎりぎりか、それを過ぎてのこのこやって来る乗客が多いこと。慣れるとそうなるんだな。
それはそうと、電車に乗れない。
誰かが私に「これはニューカッスルへ行く電車ですか」と訊いてきました。「だと思います」としか答えられませんでした。
すると間もなく、ホーム変更のアナウンスが!
みんなが1番線だと言っているので、私もついて行きました。

ニューカッスルへ行く電車は文字通りのローカル線で、セトルカーライル鉄道よりボロい感じでした。
土曜日だったので、途中の駅からはこれからお買い物なのよ♪という感じのお姉ちゃん達でいっぱいになりました。

ニューカッスル駅に着きました。
今日の宿は駅の隣りなので、探す苦労が要りません。
早速チェックインして、リュックだけ持って市内散策へ。

ニューカッスルは、カーライルに比べれば随分開けています。教会の鐘が鳴り響いていい感じと思いきや、街の雰囲気はあまり良くありませんでした。

中心部にはエルダンスクエア・ショッピングセンターという巨大ショッピングエリアがあります。
その近くでサッカーか何かの試合が終わったところらしく、同じユニホームを着た人の流れができていました。
その流れに飲まれて私は溺れそうでした。

日が暮れかけてきたし、今日の食事は前の日買ったチェリースコーン3個だけだったので、夜はここでちゃんとしたものを食べようと思い、パスタ屋に入りました。
マッシュルームとチーズクリームのフェットチーネ。7ポンドも取られた割に、味が薄くてまずかった。
ホテルへ帰ろうとした時には、外は暗くなり、おまけに完全に道が分からなくなってしまいました。
ショッピングセンターは6時で閉まってしまいました。夜になると、"この人ドラッグやってませんか?" みたいな人が出てきました。これは危ないなと思ったら、メトロ (地下鉄) の駅を発見! 一駅でちょっともったいないけど、メトロで鉄道駅へ戻りました。

この日の宿は、カーライルで泊まった所の倍の値段なのに、部屋の設備は、バスタブがある以外ほとんど変わりませんでした。まあ半月前に予約して他はどこもいっぱいだったから、泊まれただけ良かったと思わないといけないんだけど。

そして、部屋で荷物を広げたときに、フラッシュメモリが入ったデジカメケースがないことに気が付きました。
朝は確かにリュックに入っていました。でも、よくよく考えてみると、この日は移動が多くて、リュックは何回も開けているから、どこで失くしたか心当たりがありすぎです。
仕方がない。今日の写真でかなり集約されてるし、この後ロンドンへ戻るので、また撮ればいいやと思い、諦めました。でも、カーライル城の写真を失くしたのには大ショック!...ということで、その夜はそのままふて寝してしまいました。
旅行写真
ニューカッスルへ行く...
ニューカッスルへ行く...

No.1
ローカル線 車内と車...
ローカル線 車内と車...

No.2
車窓の景色
車窓の景色

No.3
ニューカッスル行きの...
ニューカッスル行きの...

No.4
ホテルは駅の隣り
ホテルは駅の隣り

No.5
教会
教会

No.6
タイン川
タイン川

No.7
タイン川と橋
タイン川と橋

No.8
ニューカッスルの街
ニューカッスルの街

No.9