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タイトル
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アルプスショートトレッキング
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目的地 |
ヨーロッパ > スイス > ツェルマット
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場所 |
ゴルナーグラート |
時期 |
2002 年 8 月 |
種類 |
景色 |
コメント |
ゴルナーグラートから1つ下の駅リッフェルゼー(Riffelsee)駅まで1時間弱のショートトレッキング。路は岩がところどころ露出していますが、1年生の息子は元気に歩いていました。左側は雄大な山々と壮大な時の流れを感じさせる氷河、右側は、その大自然の懐に飛び込もうと人間が知恵を振り絞って作ったアプト式の登山列車が時々音を立てながら登っていきます。電車以外には殆ど音はなく、ただただ自分が大自然の中に溶け込んでいってしまうような、そんな気分にさせてくれます。見上げると真正面にはマッターホルン…。
今回のヨーロッパ旅行は、南仏に行きたかったことと子供にパリを見せたかったこと、でも都市や遺跡ばかりだと退屈させてしまうので、最後にちょっと大自然でも見せよう、と思って旅の最後にここツェルマットに来ました。でも、今までにないほど目を輝かせながらトレッキングをしている子供を見て、こういう大自然こそ子供にとって楽しい旅、そして大人になるまでずっと目の奥に焼きつく景色になるのではないかなぁ、と旅も終りに近づいた日に今更ながら気付きました。今度子供を連れてヨーロッパにくる時はスイスだなぁ、と心に決めた瞬間でした。
リッフェルゼー(Riffelsee)駅の下に小さな湖があり、そこから逆さマッターホルンが見えるらしいのですが、残念ながら今夜はジュネーブまで行かねばならず、次回の楽しみに残してツェルマット駅まで電車で降りました。ホテルに預けていた荷物を受け取り、急ぎ足でツェルマット駅へ。一応、駅のおみやげ屋さんで傾いたワイングラスを購入(結構高い)。
氷河急行でツェルマット→ブリークへ行き(予約なしだったけど大丈夫)、そこから国際列車でジュネーブへ。モントルーからレマン湖が見え、オードリー・ヘップバーンが愛したローザンヌ、ネスレの本社がある街などを通り過ぎ、やがて国際列車はジュネーブに到着。
ここが今回のヨーロッパ旅行の最終地点。観光向けのレストランでしたが、ついさっきまでいたアルプスの山々を思い出しながらチーズフォンデュを食べ、そして13日間の長期間、でも今思えばあっという間の楽しい13日間を振り返りながら床につきました。翌朝早くにジュネーブ空港からパリ経由で帰国。7歳の子連れだったけど特にトラブルもなく、幸い病気にもならず、そしてずっと天候にも恵まれてとても楽しい思い出に残る旅行になりました。 |
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