旅は青空
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どこまで書ききれるのかわかりませんが(汗。。。 夢は一生海外旅
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砂漠の摩天楼都市の街角にて
タイトル
砂漠の摩天楼都市の街角にて
目的地
アフリカ・中東 > その他の国・地域 > その他の都市
ホテル
ツアー
航空券
場所
サユーン
時期
1996 年 5 月
種類
景色
コメント
サユーンから東へ30キロ。
突如、渓谷に小高い山が見えてくる。それが寄せ合うようにして建つシバームの町のビルだ。
外壁に囲まれた町への進入口は1ケ所のみで、入り口にモスクの広場があり、車はここまでだ。
通路を歩きながらひしめきあい、空にそびえる家々を見上げるが、サナアのように家によって異なる
カマリアというステンドグラスの窓があるわけでもなし、幾何学模様の漆喰があるわけでもない。
日干しレンガをただ積み上げていった塔のような住居が高さを競うようにそびえている。
ほとんどの家が8階建てで、この住居群をみたドイツ人旅行家ハンス・ヘルフリッツが「砂漠のシカゴ」
と呼んだのもあながち嘘ではない。
「文献によれば、シバームは3世紀頃からハドラマウトの中心の町として栄えましたが、このような高い家が建てられるようになったのは8世紀頃といわれています。何年かに一度は大洪水に見舞われます。
その対策として、この地方の住居は高く積み上げられ、サナアや山岳地帯の高い家が狭い土地の事情によるのとは少し理由が異なります。記録によると、現存する家はすべて1532年の大洪水のあと復旧されたので、古いので500年建っているとされています」
すごい。火災にさえ見舞われなければ日干しレンガの家とはいえよく500年ももつものである。
しかし、もっとすごいのは、そこにひとが住みつづけていることである。
「この町は500ほどの家があります。現在でも永住しているひとは7千人ほどです。シバームももちろんのことハドラマウト地方は農業に適していません。古い時代からひとびとは海外、おもにインド西部に住みつき、そこからインド全域やインドネシアに南アラブ人のコミュニティが広がり、現在に至っています」
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幸福のアラビア イエメン
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