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明石大橋を望む
明石大橋を望む

タイトル  明石大橋を望む
目的地 日本・アジア > 日本 > 兵庫県
場所 明石ー淡路島
時期 2004 年 8 月
種類 景色
コメント ・・・・・・・・・・・・・・・・次なる問題点は「時間がない」である。
今年1月、大阪教育大学での研修セミナーに参加した内容をこの【幸せ帳】で紹介したことがある。ご記憶の方もあろう。
――当時の手帳は【一瞬のまたたき】と題して、宇宙の誕生から人類の現在までを1ケ月駆け足で紹介しながら、【熱と光に導かれて】人権啓発をからめた内容だった。
大変時間も費やした。いつか本になると思っている――。
で、そのセミナーの主催である助教授から、以前別の機会に東京での講演に参加して聴講したことがある。
先生は講演のなかで、こんなことを仰っていた。
「――私は何人ものとんでもない学生をみてきました。
 大学でラグビーのキャプテンをやり、寮ではNGOのサークルを主催し、夏休みは海外にでかけ、冬休みと春休みは子ども学習会に参加し、家業を手伝い、家族の介護をしながら指導者になり、やがて教師になった。
そんな学生を何人も見届けてきました。
時間がない、というのは問題ではないのです。
もし、自分にとって差別問題や人権啓発が重要であるのだったら、時間は作るわけです。
時間がないとか、やりたいことが別にあるというのは、ようするに自分のこととは関係ないで終わっている、ようは自分の問題だと感じていないわけです―――」
そうなのである。【時間は作る】ものなのだ。
理由づけなど、大した問題ではないのだ。
 次にあげる問題提示をするあなたなら、アタシはしめたものだ。

―人間なんて所詮醜いねん。差別なんか人間の本性や!―
これはある意味では学習の成果だ。
そこにしか【逃げる】ところがないのだから。
そして、ほぼ間違いなく自分自身が悪い醜い体験をしてきたのだから。
そういうあなたはコロリと変わるはずだ。
理屈でなく体感してきた人は、逆に差別をなくする存在に一番近いのだから――。


あなたの問題点、あなたが検証してみてください。





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