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タイトル
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ガスのかかるアルプス
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目的地 |
日本・アジア > 日本 > 長野県
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場所 |
燕岳 |
時期 |
2004 年 9 月 |
種類 |
景色 |
コメント |
ハァ.。。。辛抱〜〜。。そして――自分への旅【雨、雨の大杉谷】 AM9:50 大台ケ原山荘出発 いよいよ大雨のなか出発。山行経験が貧弱かつ超ワガママ集団なので、?体長もさぞや荷が重かろうと心中ご察し申しあげる(もち、?体長も!含めてだけどね・・)。
AM10:30 正木ケ原 雨のなか遠くに霞む鹿を発見。 「さすが、まる〜〜。よぉ〜〜見つけたのぉ」 口々にアタシを称え、幸福感に浸る大杉谷越え隊員たち・・。 次々に現れる鹿に飽きるまでは・・・・・。
PM0:19 日出ケ岳出発
シャクナゲの大群落が続く坂を下っていく。 これから先は、ほぼ延延と、下りしかない山登り(?)が続くことになる。
PM1:25 粟谷小屋着
「すごいときはなぁ〜1060ミリも降ったことがあるけん、大正時代に」 さも、見たことあるような営林署の小屋の管理人のオバハンの談。 痛めた足は徐々に痛みを増す。 途中、?隊長、常に遅れをとるアタシにようやくようやく気づく。 「足痛めたんか?これ巻いとけ・・」 とバンダナで登山靴の廻りを固めてくれる。 「そんな・・隊長、、、もったいない・・」 「これ?さっきの日出ケ岳で拾ったんじぇ」 ・・・・・・・・・・・。
PM2:45 光滝
それにしても、豪雨ということもあるのだが、いまだ人をみかけない。 大台ケ原の鹿にはすっかり飽きさせられたが、 また感動が薄れたものがある。滝だ。 そこらじゅうの岩場が、滝なのだった・・。 PM3:50 沖見沢
渓谷を右回りに旋回して、またまた釣り橋。 鎖場の連続、眼下は渓谷。足場が木の根。滑りやすい石。そして日本一の雨量の土地。 毎年、数人の死者がでる、というのもまんざらでない。
PM4:30 七つ釜滝 発
休憩所があった。 すっかり滝には飽きていた3人だが、(もしかしたら4人)この滝にはすっかり魅せられてしまった4人(もしかしたら3人)だった。 そのぐらい圧巻だった。
PM5:02 桃の木山荘 着
「旅館よね?」 「おお、山小屋のおばはん、言よったろわ。索道で、刺身や伊勢エビ運びよるわ」
しっかり、山小屋だった・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・。 あたりまえだけど。 雨、雨、雨。 明日は宮川をボートで下り松阪まで出る予定だが、足はもつのだろうか・・・・。 これ以上の下りはきつく、かといって今日の行程を大台ケ原まで返す自信もない。 フロントに貼り付けたてあった告知に憂鬱な気分は増す・・・・。 『昨年は7件の事故があり、うち4名が死亡していますー―』
足の甲を庇いすぎて、今度は太ももが痛くなってきた。 わやや・・・。 小宴開いた食堂から2階の寝室まで昇るのに10分を要した・・・。
わやや・・・・・・・・
【1999 大台ケ原から大杉谷越えの記録より大幅抜粋】
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