一般的に、クレジットカード代金は口座引き落としで支払いますが、
なかにはコンビニ振込で支払えるカードもあります。
そのクレジットカードを利用してコンビニでEdy払いにすれば、
ダブルでクレジットカードのポイントを貯めることができます。
コンビニ払いは振込手数料が必要になりますが、
それ以上のメリットが見込めるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
まず、クレジットカード代金をコンビニ払いにできて、
しかもマイレージが貯まるカードを用意します。
■コンビニ払いできるクレジットカード
カード概要 |
特典など |
Jiyu!da!カード
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1,000円 → 2.5 JALマイル
年会費・移行手数料とも無料
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携帯通話料・海外カード利用ポイント3倍
毎月1日・第1日曜ポイント2倍
Edyチャージはポイントなし
(2007年11月末まではポイント加算あり) |
次に、Edyチャージでポイントが貯まるクレジットカードを準備します。
■オススメのEdyチャージ用カード
カード概要 |
特典など |
ソニーカード
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1,000円 → 10 ANAマイル
マイレージ移行手数料6,3000円/年
年会費2,100円(初年度無料)
※年1回の利用で翌年無料 |
Edyカードとして利用可 |
ライフカード
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1,000円 → 4 ANAマイル
年会費・移行手数料とも無料 |
誕生月ポイント5倍 |
ANA VISAカード
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1,000円 → 10 ANAマイル
マイレージ移行手数料2,100円/年
年会費2,100円(初年度無料)
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※ポイント加算は2008/3/15まで Edyカードとして利用可
Edy支払い200円につき1ANAマイルが貯まる
マイ・ペイすリボ(リボ払い)で、
ポイント2倍・年会費半額 |
JALカード(JCBブランドを除く)
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1000円 → 10 JALマイル
マイレージ移行手数料無料
年会費2,100円(初年度無料)
プレミアム年会費2,100円/年
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入会初搭乗時 1,000 JALマイル
毎年初回搭乗 1,000 JALマイル |
NICOSカード「セサミストリート」
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1000円 → 12 JALマイル
参加費3,150円/年+1,050円/回
年会費1,312円(初年度無料)
※年間12万円の利用で翌年無料
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JALカードより高還元率 |
DCカード「ジザイル」
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1,000円 → 5 JALマイル
1,000円 → 5 NWマイル
年会費・移行手数料とも無料 |
無料でJALマイレージへ交換可
ノースウエト航空にも交換可 |
バケーションカード
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1,000円 → 3 JALマイル 年会費1,312円(初年度無料) ※年間5万円の利用で翌年無料 マイレージ移行手数料無料
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Edyカードとして利用可 誕生月ポイント2倍 ※好きな月へ変更可 |
首都高カード
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1,000円 → 2.5 JALマイル
年会費1,050円(初年度無料) ※年1回の利用で翌年無料
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携帯通話料・海外カード利用ポイント3倍
駐車料金100円につき1タイムズクラブ
無料でJALマイレージへ交換可
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続いて、Edyカードを入手します。
身近なところでは、サークルKサンクスで300円で購入できますが、
Edy機能付きクレジットカードを作ればタダで手に入ります。
■Edy機能付きクレジットカード
マイレージ交換率/移行手数料 |
カード概要 |
ソニーカード
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年会費2,100円(初年度無料)
※年1回のカード利用で翌年無料
Edyチャージでポイント加算あり |
バケーションカード
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年会費1,312円(初年度無料) ※年間5万円の利用で翌年無料 マイレージ移行手数料無料
Edyチャージでポイント加算あり |
ちなみに、Edyカードは1枚につき最大5万円まで入金できるほか、
1度に最大5枚まで(最大25万円まで)使うことができます。
現金と併用して使うこともできますが、
Edyで支払わないとクレジットカードのポイントが増えないので、
複数のEdyカード(できれば5枚)を用意しておくと安心です。
最後に、パソコンでクレジットカードからEdyカードへ入金できるように、
パソリを用意しておきます。
まとめると、次の4点を準備しておきます。
・コンビニ払いできるクレジットカード
・Edyチャージでポイントが貯まるクレジットカード
・Edyカード
・パソリ
あとは、次の手順でカードを利用して支払っていけばOKです。
1)コンビニ払いできるクレジットカードを使う
普通のクレジットカードと同じように、ショッピングや電気代などで利用します。
→ クレジットカードのポイントが貯まる(1回目)
2)クレジットカードの請求書が届いたら、その金額分をEdyカードに入金する
パソコンでパソリを使ってEdyチャージでポイントが貯まるカードから入金します。
→
クレジットカードのポイントが貯まる(2回目)
3)Edyが使えるコンビニ(サークルK、サンクス、ampmなど)でEdy払いする
1度にEdyカード5枚まで使えます。(現金との併用可)
→
振込手数料が必要になります
これで、クレジットカードのポイントがダブルで貯められます。
ただし、カード利用代金が少ない場合は、
貯まるポイント数よりも振込手数料のほうが大きくなるので注意が必要です。
コンビニ払いカードにJiyu!da!カード、Edyチャージにライフカードを使った例で、
1マイル=2円として考えてみます。
※コンビニの振込手数料(Jiyu!da!カードの場合)
・1万円未満 - 63円
・3万円未満 - 105円
・3万円以上 - 315円
例1)カード代金が3,000円の場合
・振込手数料 63円
・OMCカード 7.5 JALマイル
・DCカード 15 JALマイル(誕生日月以外で計算)
手数料63円で22.5マイル( = 45円相当)と、手数料のほうが高くなります。
例2)カード代金が1万円の場合
・振込手数料 105円
・OMCカード 25 JALマイル
・DCカード 50 JALマイル
手数料105円で75マイル( = 150円相当)と、ほぼ同じくらいでしょうか。
例3)カード代金が3万円の場合
・振込手数料 315円
・OMCカード 75 JALマイル
・DCカード 150 JALマイル
手数料315円で225マイル( = 450円相当)と、多少のオトク感が出てきました。
例4)カード代金が5万円の場合
・振込手数料 315円
・OMCカード 125 JALマイル
・DCカード 250 JALマイル
手数料315円で375マイル( = 750円相当)と、十分なメリットがあります。
もっとカード代金を増やして還元率の高いカードを利用すれば、
さらに効率よくマイレージを貯められそうです。
■クレジットカードの組み合わせ
コンビニEdy払いで効率よくマイレージを貯めるには、
2枚のクジレットカードの組み合わせが重要になってきます。
そこで、マイレージサービスや年会費などの条件をよって、
オススメの組み合わせをまとめてみました。
■JALマイレージの組み合わせ
NICOSカード「セサミストリート」
なら、年間12万円のカード利用で年会費が無料になるので、
少ない負担で大きくマイルを貯められそうです。
■ANAマイレージの組み合わせ
相次ぐクレジットカードのルール改悪で厳しくなりましたね。
ANAマーイレージには交換できませんが、Jiyu!da!カードでEdy払いするとして、
誕生日月はライフカードで5倍狙い、
それ以外はソニーカードと使い分けになりそうです。
■まとめ
現在、公式に認められているコンビニ払いカードはJiyu!da!カードだけなので、
どのEdyチャージ用カードを使うか選ぶことになります。
JALマイレージの場合、カード利用がメインならNICOSカード「セサミストリート」、
飛行機に乗るならJALカード、
無料ならDCカード「ジザイル」となりそうです。
ANAマイレージなら、ライフカードの誕生日月5倍をうまく活用したいですね。
注意点として、コンビニEdy払いは振込手数料が必要なので、
できるだけクレジットカード代金をまとめたほうがいいです。
できれば、5万円程度の振込金額になるようにしたいところです。
あとは、忘れずに毎月の支払いを続けていけば、
自然にマイレージも貯まっていきます。
コンビニへ振り込みに行くテマが必要ですが、
何かのついでに寄れば、それほど面倒でもないですね。
さらに、国民年金・自動車税・水道料金でマイレージを貯めることもできるので、
コンビニEdy払いをうまく活用したいですね。
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